放送日:5月21日・28日(土)
こんにちは!
せたがや発・見・聞・録
リポーターの小野寺真理子です。

テーマ:まちを彩る駒沢給水塔
今回は、「駒沢給水塔」をご紹介。

世田谷区弦巻2丁目41番にある「駒沢給水塔」は、
大正12〜13年に建設されたものです。
塔は2つあり、王冠のような形をした上部には、
装飾球がつけられています。
その姿は、まるでヨーロッパの古城のようです。

現在、「駒沢給水塔」は、世田谷区の地域風景資産に選定されています。

その風景資産を守り育む活動をしているのが、
「駒沢給水塔風景資産保存会」の皆さん。

風景資産としての駒沢給水塔の魅力を多くの人に知ってもらおうと、
「駒沢給水塔」を紹介した
小冊子「そうとう(双塔)」を発行したり、
地域のイベントに参加するなど、
積極的に活動を行っています。

また、保存会の皆さんの働きかけによって、
今年の2月から、改修工事で取り外された
大正時代からの装飾球のひとつが
弦巻区民センターに保存、展示されています。

*6月1〜7日の水道週間には、
日没から午後10時まで、
 期間限定で駒沢給水塔の上部にある装飾球が
点灯されます。
 (なお、敷地内には入れません)